一般社団法人PENSEE-パンセ-

傾聴ワークショップ 7月開催レポート

PENSEE副代表の菅です。

 

激しい雨と雷鳴の日々が続いた梅雨が明けたと思ったら、うだるような暑い毎日です。

ドイツ、ロシア、中国と、世界中で豪雨による洪水被害が起こっているニュースを耳にすると、日本だけでなく地球全体で、天候が激烈化していると実感します。

コロナウィルスの蔓延に、地球温暖化による経験した事の無い気候変動と、未来に向けての自然からの警鐘としか思えませんね…

 

私たちが出来ることは、現実を見つめながらも、元気で優しい社会の実現に向けて「傾聴」を磨き、拡めること!! ささやかな挑戦ですが、7月度の「傾聴ワークショップ」は新企画で実施しました。

会員F氏(62歳)に、キャリコンとの出会いと転機についてお話しいただきながら、2時間たっぷり参加者全員で「ダイアローグ」(対話)を進めました。

私もファシリテーターとして、どんな対話になるか楽しみでもあり、少々の不安もありました。しかし、場が暖まるにつれてそんな杞憂は吹っ飛びました。

F氏の考え、気持ちを感じようとする参加者からの積極的な問いかけ、それに対して自分を振り返りつつ丁寧に対話するF氏。次第に、話し手と聴き手、クライエントとカウンセラーという固定した2者がいるのではなく、お互いが自然に役割を交替しながら、対話が進みました。

F氏の感情や価値観を深く理解しようとする対話が、一方で、それぞれ自分の内面への気づき、学びになっていく、そんなプロセスを感じることができました。

 

 

次回は、会員Oさん(公務員として44年間勤務。今年7月退職し、第二の人生を模索中)が第二ステージの人生を深く考える機会にしたいと、ゲストを引き受けて下さいました。今まさに人生の転機、キャリコンとの出会いも含めて、今後についての思いをお話しいただきます。

 

傾聴力全開でお聴きください。皆さんも是非、参加して自分自身との対話も体感されませんか…

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