パンセ副代表の菅です。
コロナの蔓延が少し落ち着いていたのは、ほんのつかの間でした。第六波のオミクロン株の感染拡大のスピードは、あまり重症化しないと報道されていても、恐ろしい気がします。それに加えて、今年は寒さが厳しく、丹波は毎日のように雪がちらつき、ますます自宅に閉じこもりがちな私・・・ そんな私にとって、人との対話・交流が嬉しい、「傾聴ワークショップ」です。今年もよろしくお願いします。
12月度と1月度の「傾聴ワークショップ~人生を聴くダイアローグ~」の報告が、すっかり遅くなりました。12月は第三日曜19日に、1月は第二日曜9日に開催しましたが、この2回の語り手は私・菅が担当し、参加者の皆さんがじっくり丁寧に傾聴して下さいました。長く生きてきた私の人生を語るには、12月だけでは終わらず、1月にも及んだ次第です。
この経験を通しての、私の最大の気づきは、いかに自分の感情を押し込めて、気づかないふりをして生きてきたか…と、いう事でした。ライフラインチャートを描く中で、特に皆さんからの問いかけに応えている中で、何度か生々しく予想外の感情がわき上がってくる経験をしました。11月のワークショップでの私の気づき、 “何となく、自分の価値観やこだわりを分かっているようで、自分の芯の所で無意識にもたげてくるそれをきちんと認識していない”という反省を踏まえて、ライフラインチャートも対話も出来るだけ隠さず、素直に自身を表現しようと臨みました。そのことも起因していると思いますが、自分ではコントロール出来ない感情の噴出、揺れを体感したのは衝撃でした。
11月に語って下さったK氏も「改めて自己理解の大切さを実感した!」と、Facebookにコメントして下さいましたが、自身の経験を通して、“自己理解の奥深さ、素直に自分と向き合う大切さ”を実感しました。真の「自己一致」を目指すためには、もっともっと自らを見つめる必要がありそうです。この事を気づかせて下さった参加者の皆さんの、真摯で丁寧な傾聴に心から感謝を申し上げます。
次回の語り手も女性。事務・販売・営業職を経験し結婚を機に専業主婦に、そして社会復帰後は教育NPOに5年所属し、独立して6年目になるAさんです。現在は、大学のキャリア関係の講師・高校の学校コーディネーター、中学校へのキャリア教育プログラム、オンラインでは中学生向け「7つの習慣」の授業のファシリテーターとして幅広く教育に携わっておられる方です。
人生の転機、キャリコンとの出会いも含めて、過去から現在の経緯とその思い、そして今後についてのビジョンをしっかりお聴きし、価値観・信念ベースを中心にダイアローグを進めたいと思います。皆さんも参加して、ダイアローグを体感されませんか…
2月度の「傾聴ワークショップ」は、定例の第二日曜
2月13日9時30分~12時です。
関心がある方は、是非とも気軽に問い合わせてください。
参加者それぞれに、新しい学びと発見がある「傾聴ワークショップ」です。参加者全員で、傾聴の奥深さを実感し、自身の学びや気づきになる場を創り上げたいと思っています。
全国各地からの参加者があると嬉しいです!飛び込み参加も大歓迎です。
参加をご希望の方はお問い合わせ、お申し込みフォームよりご連絡ください。
傾聴ワークショップ オンライン開催
【2月度のご案内】
2月も引き続きオンラインで開催いたします!
1.日時:2月13日(日) 9:30〜12:00
2.タイムスケジュール:
9:30〜12:00 「会員さんの人生を聞いてみよう!」
会員Aさんの話を聴きながら、グループ対話(ダイアローグ)を行います。
様々なフィールドで活躍されている会員さんのことを知ると共に、相手の気持ち経験を感じながら問いかけや伝え返しを行い、傾聴力を磨きます。
3.ZOOMの案内:ID・PWは開催日前に参加者に送信します