傾聴ワークショップ5月開催報告　6月開催のご案内

パンセ副代表の菅です

　日本各地で３０度超えの真夏日が続出した５月最終日曜の午前中、熱中症対策に気を配りながら、地域の皆さんと共に環境美化クリーン作戦に汗を流してきました。

「○○さんがおってや…」と、丹波弁が混じる会話。日頃仕事で交流する方々とは味わいが異なる対話・コミュニケーションを楽しみつつ、草取りや樹木の伐採、清掃に体と心を動かした４時間でした。

快い疲れの中で、地域の中でも「私たち△△自治会の未来を語りませんか…」と題して対話ができたらと、ふと考えた私です。ほとんど意見が出ない押し黙った地区会に当初はイライラし、次第に諦めていたのですが、作業しながら「この公園はこうした方が良いのにね。」「そうそう、これもどうだろう。」と、自然な対話が生まれている状況に、対話を生み出すには、自然な対話が生まれるように実施する環境にもっともっと配慮しなければいけないと、気づかされました。当たり前の事のようで、なかなかそれが難しいのですが…

　５月度の傾聴ワークショップは、様々な方向からの対話の更なる進化を願って、「未来を語り合おう！」と題してオンラインの対話会を開催しましたが、参加された皆さんは自然な対話・ダイアローグが出来たと感じられたでしょうか？私は、もっともっと様々な方向からの対話（ダイアローグ）が生まれるように、主催者サイドとして、何が出来るかを考え実践していかなければと、今日の経験を通して思いを新たにしました。そして、自然なダイアローグが生まれる家庭、職場、地域活動が、生きる元気、幸せにつながるとイメージが拡がった一日でした。