一般社団法人PENSEE-パンセ-

傾聴ワークショップ9月開催報告 10月開催案内

パンセ副代表の菅です
台風14号、15号が去って、朝夕は秋の気配になりました。停電が続いている地域もあり、被害に遭われた方は大変な状況にある中で、申し訳無いと思いつつも、朝夕の少しひんやりした空気が心地良く、胸いっぱい深呼吸をしてホッとしている私です。やはりこの季節は、落ち着いて物事を深く思考するには最適かもしれませんね…
JCDAの会員である私には、JCDAからメルマガで立野了嗣氏の会長便りが届くのですが、そこにも“もの思う秋、ゆっくり自分自身と語り合う時間を持つことのお勧め、”自分との対話“の大切さについての記述がありました。
9月度の「傾聴ワークショップ」も、リラックスした自然な形で”自分との対話“をされる参加者の姿が印象的でした。参加者はやや少なかったのですが、3~4人構成のグループに分かれてのフリーな対話は、2~3人の聴き手が、素直に真摯に話し手の語りを傾聴し寄り添う役割と、じっと聴いていて俯瞰的に感じたことを伝え返して対話を深める役割が自然に入れ替わりながら、進行しました。
ここでの私の気づき・思いは
① カウンセリングにおいて、クライエントにこのように自然な”自分との対話“を生み出したい!
② 複数の聴き手が交替で担っていた”受容・共感の側面“と”客観的に俯瞰する側面”、この両面を自然に統合的に実践するためのトレーニングとして、この場はとても有効ではないのか…
という2点でした。
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10月度の傾聴ワークショップも、9月に続いての話題やテーマの制限を設けない「自由な対話会」です。”自分との対話“を楽しんでみませんか!
また、”受容・共感の側面“と”客観的に俯瞰する側面”これを両立させるには、どうしたら??と感じておられる方、是非、参加されてはいかがでしょうか。
私も、丁寧に「傾聴」し、感じた話し手の姿(自己概念/ストーリー)を伝え返しながら、話し手の自分自身との対話をしっかり受け止める両面に全力投球します。また、それを通して気づく私自身の姿(自己概念)との素直な対話にも意識を向けたいと思います。
お互いが認め合える安全な場で、普段あまり話さないこと、ずっと抱えていたこと、モヤモヤしていることを語りにきませんか?会員さん同士の交流の場としても好評です。
10月の傾聴ワークショップは、定例の第二日曜9日に実施。
参加者それぞれに、新しい学びと発見がある「傾聴ワークショップ」です。参加者全員で、傾聴の奥深さを実感し、自身の学びや気づきになる場を創り上げたいと思っています。
全国各地からの参加者があると嬉しいです!飛び込み参加も大歓迎です。
参加をご希望の方はお問い合わせ、お申し込みフォームよりご連絡ください。
傾聴ワークショップ オンライン開催
【10月度のご案内】
10月も引き続きオンラインで開催いたします!
【日時】
10月9日(日)9:30~12:00 ※毎月第2日曜日開催です
【プログラム】
お互いの話を傾聴し、グループ対話(ダイアローグ)を行います。
今回も引き続き、「自由な対話会」:話題やテーマの制限を設けず、守秘義務が守られた安全な場で自由に語り合います。
・チェックイン(アイスブレイク)
・3〜4人グループでの聴き合い会①
・休憩
・3〜4人グループでの聴き合い会②
・チェックアウト(感想)
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