教育機関におけるキャリア教育の目的、役割とは一体
何でしょうか。ここ数年の不景気による就職率の低下とIT技術の発達により、学生の就職活動には様々なノウハウが必要となり、それに呼応して内定率・就職率向上を目的とした応募書類の書き方や面接の対策講座は増えました。
しかしながら、学生達はそのノウハウの習得に追われ、働く意義の理解や社会の一員となる覚悟や希望を考える、といった部分が疎かになり、結果として入社後3年以内に離職する若者が多い「7・5・3現象」や、卒業後の引きこもり・ニートなどの問題を生んでいます。果たして、内定率を向上させる事、就職のテクニックを教える事がキャリア教育の本質なのでしょうか。
学生たちが社会に出て活躍し、社会や経済、国家に対して高い価値を還元出来る若者を育てる事。それこそが教育機関におけるキャリア教育の目的・役割なのではないでしょうか。
単に就職することを目標とするのではなく、社会に高い価値を還元することができる学生を育てる事。
確かにそれは容易な事ではありません。
自己と市場の分析能力・問題発見解決能力を身につける事はもちろん、自分と社会を結びつけ、その未来を創造する力をつける事。いわば“志”を持つ次元にまで労働観や人生観を高め育む必要があります。
その実現には、高いスキルを備えたカウンセラーの支援が必要不可欠ですが、キャリアカウンセラーの資格取得やスキル向上には費用と時間がかかり、職員の皆様が日常の業務と並行して学ばれるには負担を伴います。また、学生の相談には学内や就職問題以外へ発展する事も多く、キャリアカウンセリングのスキルのみでは対応が困難な場合もあります。
PENSEEでは様々な現場で活躍し、確かなスキルを備えたキャリアカウンセラー、メンタルカウンセラーを取り揃えております。キャリアカウンセリングやコンサルティングはもちろん、メンタルケアやコミュニケーションスキルの学習まで、貴校のキャリア教育・学生支援をトータルサポート致します
PENSEEでは、キャリアカウンセリングの業務委託から都度のセミナーや就職対策講座まで、様々な形でキャリア支援サービスをご提案させて頂いております。
単なる内定率の向上をゴールとしない「学生の志を育むキャリア支援」はご依頼頂いた教育機関にて、
結果として高い内定率を実現し、厚い信頼を頂いています。
弊社がキャリア支援サービスをご提供させて頂いている某大学学生の内定率推移
- キャリア教育・支援に関してのノウハウを持ったスタッフがいない
- カウンセリングスキルを持った職員がいない、足りない
- イベントやセミナー時にカウンセラーを用意して欲しい
内定率・就職率が上がらない - 教職員にキャリアカウンセリングを学んでもらいたい
学生へのキャリアカウンセリングの業務委託を承ります。
1対1のカウンセリングを通して、就職アドバイスのみでは
なく、学生が「自ら考える力」「課題を発見し達成する力」「未来を創造する力」を育てます。
キャリア相談以外の相談経験も豊富なカウンセラーが承りますので、就職以外の相談に発展、帰還することも多い学生さんたちの“人生=キャリア”の問題をトータルで支援致します。
集団面接・個別面接の模擬面接を通して、面接でのマナー指導に加え「自己PR力」「自分を伝える力」を育てます。
1次面接・2次面接・最終面接などの各段階に応じた指導も行います。グループディスカッションの指導も可能です。
エントリーシートや履歴書の作成を通して、
書類作成ポイント指導に加え
「自己分析力」「文章構成力」「論理的思考力」を育てます。
教職員の皆様へ、キャリアカウンセリングスキルの向上研修をご提供致します。キャリア理論・カウンセリング理論の講義やカウンセリングのロールプレイを通して、「本物のカウンセリングスキル」を身につけて頂けます。