【対話から学び、成長する：パンセの月例対話会レポート】
皆さん、こんにちは。
先日開催された実践勉強会のようすをお伝えします。
新しく参加された会員さんは、「大学のキャリアセンターや学生指導、講座運営など、共通点を見つけられて楽しかった」と話されました。
キャリア教育に携わるあるベテランの方は、「大学生のキャリア教育について、就活前の違和感や高校からの教育の必要性など、深い話ができた」と振り返ります。
学生支援をされている方は、「手取り足取りすぎるかもしれない」という悩みをシェアしてくださいました。大学勤務の方も「若者の価値観の理解の難しさ」を語り、「支援は”聞くこと”が基本」と言います。支援者としての悩みや気づきを共有できるのも、この会の醍醐味です。
一方、Aさんは別の会員の「次のチャレンジ」についてのアドバイスを聞き、「自分も刺激を受けた」と。そのチャレンジする会員も「リアル開催への希望」を語ってくれました。
今回は新たな会員さんが初参加。定年退職後の「新しい一歩」として火曜日参加を決意されたそうです。ベテランの方は「人生の先輩として多くを学んだ」と、また別の会員は新参加の方の「多彩な役割と楽しむ姿勢」から自身のキャリアのイメージを描けたと言います。世代を超えた学び合いは、パンセでの学びを深いものにしてくれます。
さて、パンセは今年で12年目。来週の対話会では、年間計画や新しいアイデアを共有する特別な時間を設けます。皆さんの声を聞き、一緒に未来を描きたいと思います。
そして再来週とその翌週は、久しぶりに「継続カウンセリング」の練習会を開催します。これは、インテークだけでなく1週間後のフォローアップまでを体験する、リアルな練習の場。今回のクライアントは、地域活動で知り合った大学生二人です。彼らには「何でもいいから相談に来て」とお願いしました。予定調和なしの本物のセッションです。
経験豊富なカウンセラーの方々には、普段のやり方で臨んでいただき、多様なフィードバックを得る機会に。これからチャレンジしたい方には、現場デビュー前の絶好の練習になるはずです。3週目と4週目の両日参加可能な方、ぜひ立候補してください！
パンセでは、理論も大切ですが、実践こそ学びの本質だと考えています。対話会で互いを知り、継続カウンセリングで技を磨く。そうして得た学びや気づきが、私たちの現場を豊かにしていくのです。
キャリアコンサルタントの皆さん、一緒に学び、成長しませんか？
いつでも大歓迎です。次回の対話会で、あなたの声を聞かせてください。