一般社団法人PENSEE-パンセ-

傾聴ワークショップ11月開催報告 12月開催案内

カウンセリングやコミュニケーションでとても大切な、”傾聴”をテーマに参加者同士で聴き合い語り合う「傾聴ワークショップ」。
日常や暮らしの中で傾聴を活かしていくために、カウンセリングだけでなく、日常使いができる「対話」を通して傾聴を実践していきます。

今回は久々のライフラインチャート。一人の人生に焦点を当てて、人生の転機、傾聴やキャリコンとの出会い、今の仕事や役割、これからの未来など、その人の人生に関して皆で問いかけ、対話をしていきました。

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発表者の方は世代も同じであり、ライフラインチャートに出てくる言葉の多くが自分自身にも懐かしく、当時の情景がいくつも脳裏をよぎりました。
『アンコンシャス・バイアス』という言葉があります。自分自身では気付いていない「ものの見方や捉え方の歪みや偏り」を意味し、誰にでもあるものです。
当時の時代背景の共有もあり、ある言葉から、その人の持つ意味付けを決めつけてしまいがちになります。改めて、発せられた言葉の意味合いを聴くと、自分のものとは異なるものでした。日常では意味を確認せずに受け取ってしまい、事後に齟齬を来すこともあります。相手の見ている風景を丁寧に確認することで、自分自身も疑似体験といいますか、色んな風景に触れて心が豊かになるような気もしました。

12月度の傾聴ワークショップは、何の縛りも設けず、ただ話したいことを話して聴き合う「自由な聴き合い会」を行います。
参加者それぞれに、新しい学びと発見がある「傾聴ワークショップ」です。参加者全員で、傾聴の奥深さを実感し、自身の学びや気づきになる場を創り上げたいと思っています。
参加をご希望の方はお問い合わせ、お申し込みフォームよりご連絡ください。
傾聴ワークショップ オンライン開催
【12月度のご案内】
12月も引き続きオンラインで開催いたします!
【日時】    12月11日(日)9:30~12:00
         ※毎月第2日曜日開催です
【プログラム】 発表者の話を聴きながら、グループ対話(ダイアローグ)を行います。相手の気持ちや経験を感じながら問いかけや伝え返しを行い、傾聴力を高めます。スピーカーと共に自らの人生も深掘りし、共に未来を拓いていきます。
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