こんにちは、一般社団法人PENSEEの代表の松尾です。今回は、先日終了した「研修講師育成セミナー」について、振り返りながらお話ししたいと思います。このセミナーは、5か月間、全10回にわたる長期講座で、初めての試みでしたが、参加者の皆さんにとって多くの学びと成長の場になったと感じています。
なぜ研修講師育成セミナーを企画したのか？
PENSEEでは、キャリアコンサルタントやカウンセラーがより幅広いフィールドで活躍できる社会を目指しています。一対一のカウンセリングはもちろん重要ですが、実際の現場では「一対多数」の場面、例えば、学生向けのキャリアガイダンスや企業内研修の講師としての役割が求められることが増えています。
しかし、こうした場面で必要となるスキルを磨く機会は限られています。そこで、キャリアコンサルタントの皆さんが「伝える力」を養い、それぞれの強みを生かしながら、自信を持って研修講師としての役割を果たせるようにと、このセミナーを企画しました。
5か月間の挑戦：自己成長と仲間との学び
セミナーでは、受講者が自身の「伝え方」や「考え方」に向き合い、短所を補いつつ、長所を伸ばす取り組みを行いました。資料作りや話し方の癖を見直すなど、初回から濃密な内容で、一回2時間の講座は毎回エネルギーを使うものとなりました。
最終回では、受講者全員が模擬登壇を行い、他の受講者や講師からのフィードバックを受けることで、実践力を磨きました。このプロセスを通じて、受講者は「伝えること」の奥深さや、自分自身の成長を実感されたようです。
研修講師育成セミナーの成果と未来への展望
初めての試みであったため、反省点も多くありましたが、何より受講者の皆さんがそれぞれの気づきを得られたことが最大の成果だと感じています。このセミナーは、キャリアコンサルタントが新たな役割を担うための「第一歩」として、意義のあるものでした。
これからもPENSEEでは、キャリアコンサルタントやカウンセラーが多様な形で社会に貢献できる機会を提供していきたいと考えています。個人が持つスキルや経験を活かし、社会を明るくする力を広げていけるような取り組みを続けてまいります。
皆さんも、自分の可能性を広げ、未来のキャリアを描く一歩を踏み出してみませんか？
PENSEEは、「傾聴のかかわり」を通して、全ての人々が輝いた人生を歩める社会を「創造」し、永続的に「発展」させ、将来世代へ「継承」することを理念とした一般社団法人です。
この理念に賛同いただけるキャリアコンサルタント・カウンセラーの方々と共に協働していくため、「PENSEE俱楽部」という会員制度を設けております。詳しくはこちらをご覧ください。（https://x.gd/Uz1nF）
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