前回のブログでは、企業がキャリアコンサルティング(以下、キャリコン)を導入することで「離職率の低下」が期待できる、というお話をさせていただきました。
今回はその続きとして、キャリコン導入が“成長・育成”にどうつながるのかについてお話ししたいと思います。
▼キャリアコンサルティングって「転職支援」だけじゃない?
「キャリアコンサルタントって、転職希望者が相談する人でしょ?」
——よくある誤解です。
確かに、職業上の転機(就職・転職・休職・復職など)での意思決定を支援するのはキャリコンの大きな役割のひとつです。
しかし実際は、それだけではありません。
日々の業務の中で行われている“判断”の連続——
たとえば部下への関わり方、優先すべき仕事の選び方、お客様との対話の進め方……
こういった日常の“意思決定”にもキャリコンは有効に機能します。
▼ズレている“成長ポイント”を埋めるサポート
企業の現場では、こんなことがよく起きています。
若手社員「自分には○○が足りていない、ここを伸ばそう!」
上司「いや、うちとしては△△のスキルを伸ばしてほしいんだが…」
──この“ズレ”、見逃していませんか?
評価面談の場がある企業もありますが、評価者(上司)の面談スキルにはバラつきがあるのが現実です。
マネージャーはプレイヤーとしても忙しい。
時間も余裕も足りない中で、部下の本音や背景に深く寄り添った面談をするのは、実はとても難しいのです。
ここにプロであるキャリアコンサルタントが入る意義があります。
▼ズレを見える化し、修正する
我々キャリコンは、社員1人ひとりとの面談を通じて、
本人が思い描くキャリアと努力の方向性
上司や会社側の期待値
その間にある“認識のズレ”
を客観的に把握し、調整を図ることができます。
例えば…
部下と上司それぞれに面談を行い、間接的にすり合わせる
必要に応じて三者面談を実施する
面談制度や評価制度の見直しについて、組織全体に提案を行う
といったアプローチが可能です。
▼“納得感”が育成のカギ
人は、自分が「納得して努力できる」方向にしか、真に成長しません。
キャリコンは、社員が「自分が努力する方向性」に納得し、
その努力が「会社の目指す方向性」とも一致しているように、
間に入って整えていく存在です。
結果として、社員の成長はより効果的かつ効率的に進み、
会社のパフォーマンスにも直結していきます。
次回は「育成」に関するさらに別の切り口から、キャリアコンサルティングのメリットをお話ししていきます。
「社員が思うように育たない」
「評価制度はあるのに活かせていない」
「上司と部下の信頼関係が築けていない」
そんな課題をお持ちの企業の方は、ぜひ一度ご相談ください。
——では、次回もお楽しみに!

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