一般社団法人PENSEE-パンセ-

未来のためにできること 〜聞くことで変わる社会を信じて〜

こんにちは、PENSEE代表の松尾です。

今日は「未来のためにできること」というテーマで、私たちPENSEEが活動している原点について、改めて言葉にしてみたいと思います。

▼なぜ、PENSEEを立ち上げたのか?

そもそも「未来のために何ができるか?」

——この問いが、PENSEEを立ち上げた出発点です。

PENSEEの理念はこう掲げています。

傾聴の関わりを通して、すべての人が輝ける社会を創造し、永続的に発展させ、将来世代へ継承する

つまり、私たちが目指しているのは単なるスキルアップや資格取得の場ではなく、

“誰もがいきいきと自分らしく生きられる社会”をつくること。

そのための手段として、カウンセリングやキャリアコンサルティング、特に「傾聴」という関わり方を社会に広げていく活動をしています。

▼“傾聴”が広がれば、社会は変わる

少し想像してみてください。

職場で、上司が部下の話を本気で聴いてくれる

家庭で、親が子どもの想いをちゃんと受け止めてくれる

学校で、先生が生徒の気持ちに寄り添ってくれる

…そんな場面が当たり前になったら、どんな社会になるでしょう?

多くの社会課題——職場のストレス、家庭のすれ違い、学校での孤立——は、「聴いてもらえない」「分かってもらえない」ことから生まれています。

「聞くって大事だよね」と、誰もが口では言います。

でも、“本当に聞く”ことは想像以上に難しい。

聞いているつもり。

でも届いていない。

だから解決しない。

「聞くだけじゃダメだ」と諦める。

そんなループにはまってしまっている人が、実はとても多いと感じています。

▼“聞けていない”ことに気づけるか?

私たちキャリアコンサルタントやカウンセラーは、「傾聴」を職業として技術として磨いてきた存在です。

だからこそ分かるんです。

多くの人が、心構えはあっても、技術が伴っていないこと。

“聞いているつもり”になってしまっていること。

解決を急いでしまう

自分の経験で語ってしまう

相手の本音が出る前にアドバイスしてしまう

そんな関わりの中で、相手は「聞いてもらえなかった」と感じ、関係性は閉じていく。

▼“聞く力”は、家庭も職場も明るくする

だからPENSEEでは、まずはプロとして仕事の中で“本当に聞ける”ようになることを目指します。

そこから、家族との関係、職場の人間関係、地域との関わり…

あらゆる場面で「聞く力」が発揮されるようになる。

そんなプロフェッショナルが一人、また一人と増えていけば——

「お父さん、最近話しやすくなったね」

「あの先生の授業、安心できる」

「うちのチーム、雰囲気よくなったよね」

そんな小さな変化が、未来の社会をつくっていくと信じています。

▼“聞く技術”を、社会の当たり前に

私たちの目指すゴールは、「聞く」という技術を特別なものにしないこと。

誰もが、誰かの話を“ちゃんと”聞けるようになる社会。

話を聞いてもらえた体験が、その人の中に安心と信頼を育てる社会。

そんな未来を実現するために、私たちは活動しています。

そのために、PENSEEでは以下のような取り組みを行っています。

定期的な勉強会(会員制・非会員も歓迎)

企業内カウンセリングや学校での相談活動

子どもたち向けキャリア教育

ボランティア傾聴活動 など

これらはすべて、「傾聴の関わりを広げる」ための実践です。

▼未来を変える“聞く人”になりたい方へ

PENSEEの活動にご関心を持ってくださった方へ。

私たちは資格の有無に関わらず、誰でもウェルカムです。

家庭で、職場で、地域で——

「聞くことを大切にしたい」と思っている方と、つながっていきたいと思っています。

そして、“周りの誰かも変わるきっかけ”をつくれるような人=キーパーソンになっていただけたら、とても嬉しいです。

公式LINEやHPから、ぜひ情報をチェックしてみてください。

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▼未来のために、今できることを

未来のためにできることは、

遠くにある“何かすごいこと”ではなく、

身近な人の話を、今日、じっくり聞いてみること。

そんな一歩が、必ず未来を変えていきます。

私たちは、その一歩を支える存在でありたい。

そして、共に歩む仲間でありたいと思っています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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