こんにちは。今回は、先日行われた「キャリアカウンセリング実践勉強会」の振り返りと、次回の講座についてご案内いたします。今回の勉強会では、キャリアカウンセラーとして直面する「メンタルヘルスカウンセリング」との違いを理解し、幅広い対応力を身につける重要性について深掘りしました。
勉強会の内容:キャリアカウンセリングとメンタルヘルスの違い
キャリアカウンセリングは、個人のキャリア選択や成長をサポートするものですが、現場でのカウンセリングではしばしばメンタルヘルスに関連する問題に直面します。特にハラスメントやストレスによる精神的なダメージ、うつ病などの症状が絡むケースでは、単なるキャリア相談では対応が難しいこともあります。勉強会では、メンタルヘルスカウンセリングの基本的な概念を学び、カウンセラーがどのようにこのような場面に対処すべきかを議論しました。
例えば、参加者からは「キャリアに関わる相談を受ける際、ストレスやハラスメントにどう対応すべきか」という質問がありました。このような問題は、メンタルヘルスを意識したアプローチが不可欠です。カウンセラーとして、相談者が安心して話せる環境を提供し、適切にサポートできるかどうかが求められます。
今回の勉強会を通じて、キャリアカウンセリングの枠を超え、メンタルヘルスに関する知識やスキルを強化することが重要であることを再確認しました。
メンタルヘルスカウンセリングの必要性と実践
今回のテーマである「メンタルヘルスカウンセリング」については、うつ病や発達障害、ハラスメントに直面した場合の対処法など、具体的なケーススタディが紹介されました。特に職場環境では、キャリアの悩みがメンタルヘルスと密接に結びつくことが多く、企業の人事担当者やカウンセラーは両者を切り離して考えることができません。
勉強会では、メンタルヘルスの入門編として、基礎的な知識から実際のカウンセリングで役立つスキルまで幅広く扱いました。
今後も参加者の皆さんの意見を伺いながら、一緒に作っていきたいと考えています。来週もよろしくお願いします。
新しい講座のご案内:ストレスチェック活用面談講座
「ストレスチェック活用面談」をテーマに、実践的な講座を開催予定です。年末にかけて多くの企業がストレスチェックを実施しますが、その結果を活用した面談は職場のメンタルヘルス対策にとって非常に重要です。
この講座では、ストレスチェックの結果をどのように分析し、個々の社員のメンタルヘルスをサポートするかについて学びます。実際のチェック結果を用いた模擬面談を行うことで、理論だけでなく、実際のカウンセリング場面での対応力を養うことができます。
具体的には、次のような内容をカバーします
- ストレスチェックの概要とその制度の理解
- チェック結果の読み解き方と実務での活用方法
- 面談における適切なコミュニケーション手法
- 参加者同士での模擬面談を通じた実践練習
この講座は全4回にわたり、少人数制での実践形式となります。参加者は、2時間のセッションを通して、理論と実践のバランスを学びながらスキルを身につけることができます。企業でのストレスチェック面談の担当者や、メンタルヘルス対策に興味のある方には非常に有益な内容となっております。
参加お申し込みについて
ストレスチェック活用面談講座へのご参加を希望される方は、事務局または担当者までお気軽にご連絡ください。
会員価格は3万円、一般参加者は5万円でのご案内となります。少人数制のため、お早めにお申し込みいただくことをおすすめします。
メンタルヘルスの知識と実践力を身につけ、職場やキャリアの現場で活躍するためのスキルを一緒に学びましょう。皆様のご参加をお待ちしております!
PENSEEは、「傾聴のかかわり」を通して、全ての人々が輝いた人生を歩める社会を「創造」し、永続的に「発展」させ、将来世代へ「継承」することを理念とした一般社団法人です。
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