一般社団法人PENSEE-パンセ-

10月3週目キャリアカウンセリング実践勉強会の振り返り

こんにちは!一般社団法人PENSEEです。
10月3週目のキャリアカウンセリング実践勉強会も、さまざまな学びと気づきを得られる貴重な場となりました。今回は、参加者が抱える課題や新しい視点を共有し合い、フィードバックを通じて新しい発見がみつかる時間でした。

クライアントとの関係構築:共感と見立ての重要性

今回の勉強会では、クライアントとの関係構築において「共感」と「見立て」がどれほど重要かが再認識できました。参加者はロールプレイを通じて、クライアントが抱えている悩みを深く理解し、それを正確にフィードバックすることの難しさと、その価値を実感しました。

フィードバックの中で印象的だったのは、「なぜクライアントはその問題で悩んでいるのかを考える」という点です。同じ状況でも人によって感じ方や悩むポイントが異なるため、クライアントがどのように感じているかを丁寧に見極めることがカウンセラーとしての腕の見せ所となります。この「見立て」を的確に行うことで、カウンセリングがより効果的になることが参加者同士で共有されました。

口頭試問に向けた準備:システマティックアプローチの活用

また、二級キャリアコンサルタント技能検定に向けた口頭試問の対応方法についても学びが深まりました。今回の勉強会では、システマティックアプローチに基づいてクライアントの問題に対処することが重要であると指摘されました。特に、クライアントが提示する問題をどのように整理し、どのタイミングでどのような質問を投げかけるべきかといった具体的な指導が行われ、参加者たちは多くの気づきを得ました。

参加者の一人は、「今まで曖昧だった部分が明確になり、自分の面談スキルが一歩進んだと感じた」と感想を述べていました。このような具体的なフィードバックが、実践的なスキルアップにつながると考えます。

フィードバックを通じた成長:学び合いの場

今回の勉強会でも、ロールプレイを通じて参加者同士がフィードバックを行い合うことで、新たな視点が得られ、個々の成長が促進されました。ある参加者は、「クライアントとしてロールプレイを行いながら、自分がカウンセラーとして立ったときの見立てを考えることで、二重の学びを得られた」と話していました。フィードバックを通じて、自分の改善点や強みを客観的に振り返ることができるこの場は、参加者にとって非常に有意義な時間となっています。

特に今回は、クライアント役とカウンセラー役の双方を経験することで、カウンセリングの現場で直面する問題をより深く理解できるようになりました。参加者同士が互いに学び合い、フィードバックを共有することで、全体のレベルアップが図られています。

挑戦と成長の場:次回もチャレンジを

勉強会は、単なるスキルアップの場ではなく、参加者が挑戦し、学び合う場でもあります。今回初めてロールプレイに挑戦した参加者も、勇気を持って取り組み、他の参加者からのフィードバックを得ることで、自分のスキルを客観的に評価できる貴重な経験を得ることができました。

次回の勉強会でも、引き続きロールプレイを行い、参加者が積極的に挑戦する機会を提供します。初めての方でも安心して参加できるよう、リラックスした雰囲気の中で進行しますので、ぜひご参加ください。


キャリアコンサルタントとしてのスキルを向上させたい方は、この貴重な勉強会にぜひ参加してください。皆さんと一緒に学び、成長できることを楽しみにしています。参加のお申し込みや詳細は、事務局までお気軽にお問い合わせください。皆様のご参加を心よりお待ちしております!

PENSEEは、「傾聴のかかわり」を通して、全ての人々が輝いた人生を歩める社会を「創造」し、永続的に「発展」させ、将来世代へ「継承」することを理念とした一般社団法人です。

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