一般社団法人PENSEE-パンセ-

12月の傾聴ワークショップを振り返って

12月のPENSEE主催の傾聴ワークショップでは、年末らしい振り返りと新たな目標設定がテーマとして自然に浮かび上がり、参加者の未来志向が際立つ会となりました。この月のワークショップでは、多様性を意識した議論や、個人の内省を深めるための自由な対話が多く見られました。

参加者の一人は、「普段はなんとなく思いついても言葉にする前に消えてしまう考えが、ここで話すことで形になり、実現に向けた具体的な意志が芽生えた」と語り、ワークショップが日常では得られない自己発見の場となったことと思います。また、別の参加者からは、「多様性というテーマを軸に、マクロな社会的視点からミクロな個人の内面に至るまで幅広い議論ができた」という声が上がり、傾聴が他者理解と自己成長の両方に役立つ場であることが再確認されました。

特に特徴的だったのは、「来年の計画や目標」をテーマにした対話の多さです。初参加の方も含め、多くの参加者が「この場で話すことで漠然としたアイデアが具体化した」と述べており、他者との対話が次のステップを考えるヒントになっている様子が見受けられました。ある参加者は、「このワークショップの対話を通じて、キャリアや自己成長のためにどのように行動を起こすべきか考えられるようになった」と語り、傾聴の持つ可能性を強調していました。

また、今回は専門的なテーマだけでなく、「日常の小さな気づき」を共有する場面も多く見られました。これにより、「普段なら見過ごしてしまう感情や考えに意識を向けるきっかけが得られた」という声が多く聞かれ、改めて「傾聴が日々の生活の中でも役立つスキルである」と実感する時間となりました。

さらに、来年に向けたコラボレーションの話題も多く挙がり、参加者同士のつながりが深まるとともに、新しい挑戦の場を設ける動きも見られました。特に「専門家を招いてテーマに沿った話を深める企画」や「他のグループとの共同開催」といった具体的なプランが共有され、ワークショップが単なる交流の場にとどまらず、新しいプロジェクトを生む土台となっていることがうかがえました。

12月のワークショップは、多様なバックグラウンドを持つ参加者が互いに刺激を与え合いながら、自分自身を見つめ直し、未来への行動を考える場となりました。2025年も、このような対話の場を通じて、多くの人々が自己理解を深め、成長を続けることが期待されます。

PENSEEは、「傾聴のかかわり」を通して、全ての人々が輝いた人生を歩める社会を「創造」し、永続的に「発展」させ、将来世代へ「継承」することを理念とした一般社団法人です。

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