一般社団法人PENSEE-パンセ-

10月の一週目キャリアカウンセリング実践勉強会の振り返り

10月のキャリアカウンセリング実践勉強会も、多くの参加者にご参加いただき、深い対話の時間となりました。今回も、各グループごとにテーマに沿った濃密な対話が行われ、キャリアコンサルタントとしての学びを共有する機会となりました。今回はその振り返りをお届けします。

親の介護から学ぶキャリアコンサルティングの重要性

あるグループでは、親の介護に関する話題が出て、そこから「親の生き様」を子供としてどのように見つめるかがテーマになりました。親の人生の最後を見守る経験が、キャリアコンサルタントとしての仕事にも深く関連し、学びを得られるという意見が多く聞かれました。参加者の一人は「介護を通して、親から学べることの大きさを実感し、その経験がカウンセリングに活かせる」と話していました。こうした対話は、キャリアカウンセリングの現場での人との向き合い方や共感力を高める貴重な機会となっています。

自己紹介を通じた深い気づきと成長

別のグループでは、初めて自己紹介を深く行うことで、自己のキャリアについて改めて整理することができたという声が上がりました。参加者同士が、自分がどのようなキャリアを歩んできたかを語り合い、そこで得た気づきや今後の目標について共有しました。ある参加者は「自分の言葉でキャリアを語ることによって、自分の将来像がより明確になった」と感想を述べています。また、他の参加者の話を聞くことで、自分自身の課題や目標がクリアになるといった学びもありました。

共感と安心感から生まれる対話

今回の勉強会を通して、多くの参加者が感じたのは、対話の中で得られる「共感」と「安心感」でした。介護やキャリアの悩みについて話すことで、自分だけが悩んでいるのではないと感じ、心の負担が軽くなるという意見が多数寄せられました。また、キャリアコンサルタント同士の対話を通じて、共感し合える場を作ることが、カウンセリング現場での重要なスキルであることを再確認しました。

次回の勉強会について

来月も引き続き、キャリアカウンセリングの実践に役立つ内容を取り上げていきます。特に次回は、参加者同士でのフィードバックや実際のケーススタディを通じて、さらに実践的なスキルを磨いていく予定です。初めての方でも安心して参加いただけるよう、和やかな雰囲気の中で進行していきますので、ぜひご参加ください。

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